一般社団法人日本オントロジカル・コーチング協会(代表理事:桜庭 理奈、Coaching Leaders Japan CEO)は、2026年、農・食・土を通じて自分と向き合う日帰りリトリートプログラム「SOIL & SOUL 〜土と魂〜」を長野県小布施町にて4回にわたり開催しました。
本プログラムはこれまで、経営者や事業責任者など、組織や事業を率いるリーダー層を中心に、延べ50名以上の方々にご参加いただいています。
「SOIL & SOUL 〜土と魂〜」とは
「SOIL & SOUL 〜土と魂〜」は、農・食・対話を通じて自分と向き合う日帰りのリトリートプログラムです。
日々、多くの意思決定や責任を担う経営者やリーダーをはじめ、さまざまな役割を担いながら日々を過ごす大人にとって目の前の仕事や役割から離れ、自分自身に立ち返る時間を持つことは、決して簡単ではありません。
そこで本プログラムでは、会議室や研修施設ではなく、小布施町の畑や自然の中に身を置き、土に触れる、その土地で育ったものを味わう、語り合うといった体験を通して、日常とは異なる時間を過ごし、「これから何を大切にしていきたいのか」に目を向ける余白をつくることを大切にしています。
実施報告|変わりゆく季節とともに歩んだ4回のSOIL & SOUL
2026年は、5月・6月・7月・9月の計4回にわたりSOIL & SOULを開催しました。
(11月も開催予定です。)
季節によって表情を変えていく小布施の自然。その時々の農の営みに触れながら、参加者の皆さんと一緒に、土に触れ、対話する時間を重ねてきました。その様子の一部をご紹介します。
5月|テーマ:芽吹きと始まり
春の陽光の下、桃の木と向き合いました。膨らみきる前に余分な実を落とす「摘果」という作業は、自分の中の「いらないものを手放す」練習でもあります。新しいことを始める前に、一度静かに整える。そんな春の始まりの一日となりました。
6月|育む・委ねる
田んぼに素足を踏み入れ、泥の中に手を入れて田植えをする没入感。丸々と育った玉ねぎを収穫する充実感。そして、大豆の種を一粒ずつ土に委ねていく時間。「頑張って育てる」のではなく、「育つ力を信じて手を添える」という農の哲学を、身体を通して感じる一日となりました。
7月|手放す・整える
りんごの摘果は、一見するともったいないようにも見える作業です。しかし、余分な実を落とすことで、残った実が甘く、大きく育っていきます。田んぼでは、生命力あふれる雑草との共存の知恵にも触れました。すべてを思い通りにしようとするのではなく、「完璧にコントロールしない」ことの豊かさを、夏の小布施で体感しました。
9月|実りを待つ
信州の秋の味覚に触れ、野沢菜の種まきを行いました。種をまいたら、すぐに結果が現れるわけではありません。収穫まで待ち続ける農家の時間感覚は、結果をすぐに求めがちな私たちに、異なる時間の流れを教えてくれます。秋風の中、畑を前に「今の自分」と静かに向き合う時間を過ごしました。
開催概要
名称:SOIL & SOUL 〜土と魂〜
開催時期:2026年5月・6月・7月・9月(11月も開催予定)
開催場所:長野県小布施町
形式:日帰りリトリートプログラム
対象:
・「なんとなく頑張っているのに、心がついてこない」と感じている方
・ 本音がどこにあるのか、分からなくなってきた方
・自然の中でゆっくり自分と向き合う時間が欲しい方
・ 農・食・土への関心があり、非日常の体験から気づきを得たい方
・ 繰り返しの日々を、もう少し豊かに生きたいと思っている方
参加者
延べ50名以上
ファシリテーター
工藤 陽輔氏(OBUSE meguru lab 微生物農家)
長野県小布施町在住。小布施町で微生物農法に取り組む農家。「育てるのではなく、育つのを手伝う」という農の哲学を体現する語り部。その言葉と畑が、参加者の心をほどいていく。
桜庭 理奈(一般社団法人日本オントロジカル・コーチング協会 代表理事 /Coaching Leaders Japan 合同会社 CEO )
長野県佐久市在住(日本を放浪するノマド人)。オントロジカル・コーチとして、人の「存在のあり方」に寄り添う。自然の中での気づきを日常へつなげるプログラムの発起人。参加者間の対話ファシリテーションを担当。
今後の展開
SOIL & SOULは、農や自然とのつながりを通して、日常から一度離れ、立ち止まり、自分の現在地やこれからを見つめる機会を継続的につくってまいります。
今年度は残り1回、11月も開催予定です。興味がある方は、以下よりお申し込みください。
https://peatix.com/event/4890494

